2022年4月22日より施行される『8桁のBIN（銀行識別番号）への移行』に関してお知らせいたします。
BINとは？
「銀行識別番号（BIN）」とは、支払いカードに記載されている最初の4～6桁の数字のことです。 また、「カード発行金融機関識別番号（IIN）」と呼ばれることもあります。この番号を参照することで、カードを発行する金融機関を識別することができ、 販売時に使用されているカードの発行者と取引を照合することができます。 BINは、クレジットカード、プリペイドカード、デビットカードなど、さまざまなカードに記載されています。 BINを記載することで、金融機関が詐欺や盗難にあったカードを特定することができ、個人情報の盗難を防ぐのにも役立ちます。
BINの8桁化が決済業界に与える影響とは？
2017年、国際標準化機構（ISO）がカード発行金融機関識別番号（IIN）の長さに関する新しい規格を発表しました。この新しい規格により、認証のため、BINまたはIINの数字の長さが6桁から8桁に拡大されます。
※ カード番号は、これまで通り16桁のままです。
2022年4月22日より、VisaとMastercardが8桁の発行BINの割り当てを開始します。これ以降、決済を受け付ける際には、新しい8桁のBINの参照が必要になります。現時点では、BINとしてカード記載の番号の先頭6桁を参照していますが、今後は先頭8桁を参照することになります。
Square加盟店さま側での対応は？ −必要ありません
8桁のBIN導入にあたって、Squareでは必要なシステムの更新を行いました。この変更に関して加盟店さまには何ら影響はなく、8桁のBINに対応するためにSquare 加盟店さま側で特別な作業を行っていただく必要はありません。
さらに詳しくは、Visaの「8桁のBINへの移行準備（PDF, 197 KB）」をご確認ください。Visaによる動画（英語音声、字幕あり）もご覧いただくことができます。
