Go To トラベルキャンペーンや、Go To Eat キャンペーンが始まったこともあり、クーポンや商品券を使用したお会計が増えてきた！という加盟店さまも多くいらっしゃると思います。
クーポンや商品券は金券扱いとなり、お釣りがでないことを前提に作られているものも多いですよね。そのようなお会計をする場合、Square POSレジではどのように取り扱えば良いのでしょうか。
今回は、それぞれのメリットとデメリットをご紹介しながら2通りの方法をご提案します😊
（※本記事内の「クーポン」は、地域振興やGo Toキャンペーンなどの、Squareのサービス以外のクーポンを指します）
１．クーポンを現金として取り扱う（現金＋クーポンでのお支払いの場合）
例）合計1200円のお支払いで、500円分のクーポンと700円の現金を受け取る場合
【手順】
1. お会計画面で、メモ欄をタップし「うち500円は◯◯クーポン利用」などと入力する
2.「現金」で1200円の決済をする
【メリット】
・個別精算をせず1回の決済で済むため、決済手順がシンプル。
・取引履歴内や、お取引から取引SCVをダウンロードした際にメモ内容を確認でき、1200円の中の500円がクーポン利用だということがわかりやすい。
【デメリット】
・クーポン利用額の集計はSquareデータやSquare POSレジアプリの売上レポートではすぐに見られないため、パソコンなどを使用して売上レポートをCSVでエクスポートし、Excelなどの表計算ソフト内でメモ内容等でフィルターをかけるなどして確認や集計を行う必要がある。
注意：現金管理機能を利用している場合は、レジ内の現金を数える際、クーポンも現金として数えていただく必要があります。
２．個別精算機能を使用する（クレジットカードや現金 ＋クーポンでのお支払いの場合）
例）合計1200円のお支払いで、500円分のクーポンを利用、残りの700円をクレジットカードでお支払いする場合
【手順】
1. お会計画面で通常通り[お会計]を押した後、[個別精算]をタップする
2. クーポン分の金額を入力し、続行をタップする
3. [その他のギフトカードまたは商品券]や[その他の支払い方法]を選び、メモに「〇〇クーポン利用」などと入力し、[支払いを記録する]をタップする
4.必要に応じてクーポン利用分のレシートを送信し、[次のお支払い]をタップする
【メリット】
・クーポン利用総額がレポート内の「その他」という項目にてすぐに確認できる。
（Squareデータの場合、売上サマリーや支払い方法別レポートにて表示。Square POSレジアプリの場合、レポート>売上 の「支払い」欄に表示）
※[その他のギフトカードまたは商品券]、[取扱外クレジット/デビットカード]、[電子マネー(記録用)]、[その他の支払い方法]にて記録した決済が全て「その他」として一括で表示されます。
【デメリット】
・個別精算機能を利用するため、レシートがクーポン利用分と通常決済分の2枚に分かれて発行される。（取引履歴には、1つの取引として記録が表示されます）
・個別精算機能を利用するため、支払い方法に電子マネー決済を選択できない。（Square以外の方法で電子マネー決済を受け付け、Squareでは[電子マネー(記録用)]として決済を利用することは可能です）
注意：個別精算機能利用時には、500円分の決済を行った後キャンセルする など、
決済を最後まで完了しなかった場合、決済が記録されません。
必ず全額分の決済を最後まで完了して下さい。
ご不安な場合、直前に行った決済が取引履歴に表示されているかをご確認下さい。
表示されていない場合は、決済が完了していない可能性があります。
以上、2通りの方法をご紹介しました。
なお、どちらの方法でも、メモ機能を利用した場合は、お客さまに発行されるレシートにもメモ内容が記載されます。
こうして使っているよ、こうすると便利だよ！という経験談や、他の加盟店さまに聞いてみたいことなどがあれば、こちらのスレッドにぜひコメントをお寄せください🤗
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