Admin

Square レストランPOSレジの商品アプレットで商品を管理する

現在、レストランの経営者や管理者のみなさまは、Square データから商品を登録・管理していますが、今後は、商品アプレットを使用することで、レストランPOSレジ(POS)で直接商品を管理できます。POSで行われた更新は、Square データと常に同期されているため、管理作業に費やす時間を減らすことができ、その時間を接客など他の作業に費やすことができます。

 

商品、カスタマイズ、およびカテゴリの表示と変更、POSレジのレイアウトの更新、POSレジとSquare データ間での在庫状況の同期が、すべて商品アプレットにて可能です。


商品の設定方法についての詳細は、パソコンから商品登録と管理をするをご覧ください。

 

用語の定義

  • アプレット:特定のタスクを実行するモジュールです。Square レストランPOSレジアプリに搭載されています。
  • 商品アプレット:商品アプレットはSquare レストランPOSレジ内のモジュールです。商品を管理できます。商品、カスタマイズ、およびカテゴリを表示・更新できます。
  • 商品ライブラリ:すべての商品やバリエーションを1か所で表示・編集できます。POSとSquare データで確認できます。
  • 商品:販売するあらゆるもので、在庫状況が測定できるものです。マフィンやハンバーガー、カクテルなどのメニューなどです。商品には、サイズを表すバリエーションや、「チーズ多め」や「チーズなし」などのカスタマイズがあります。
  • Square データ: Square データを使うと、商品を含めて日々の業務管理に必要な情報やツールにアクセスできます。
  • POS:ポイント・オブ・セールス。注文や支払いの受け付けに使用される端末です。
  • 利用可能状況:商品またはバリエーションの状況です。商品を「提供可能」にしたり、「売り切れ」にしたりできます。商品/バリエーションの在庫が0より大きい場合は、提供可能と見なされます。商品/バリエーションの在庫数が1未満の場合は、売り切れまたは販売不可と見なされます。
  • 在庫:在庫は、手持ちの商品の数量を測定します。商品/バリエーションの在庫が0より大きい場合は、提供可能と見なされます。商品/バリエーションの在庫数が1未満の場合は、売り切れまたは販売不可と見なされます。
  • 提供不可にする:商品またはカスタマイズを一時的に「売り切れ」または「在庫切れ」にします。
  • 確約された在庫:在庫にある注文済み(または確約済み)の在庫または商品。これを把握することで、加盟店は在庫を追跡し、顧客が在庫切れの商品を注文しないようにして過剰注文や二重注文を防ぐことができます。
  • カスタマイズ:商品カスタマイズでは、既存の商品が編集または変更されます。また、既存の商品への変更をキッチンに指定することも意味します。カスタマイズを商品の価格に転嫁することもできます。例:100円でチーズ増量、マッシュルームなし。カスタマイズは、在庫管理がオンになっているときに在庫数を減らすバリエーションとは異なり、在庫数を減らすことはありません。

  • バリエーション:商品バリエーションは、作成プロセス中に商品に追加され、一般的には、一つの商品に対して複数の販売価格を設定するためのサイズに使用されます。例:サラダ(小)とサラダ(大)、バリエーションは「小」と「大」です。バリエーションは、在庫を減らさない商品カスタマイズとは異なり、在庫管理を有効にすると、在庫数を減らします。
  • カテゴリ:カテゴリは、ワークフローを効率化するために設定する商品のグループ分けです。カテゴリを活用することで、商品ライブラリや売上レポートをわかりやすく管理できます。また、商品ごとに送信されるプリンターや、送信のタイミングなども決められます。カテゴリ作成後は、個々のプリンターへの送信割り当てが可能です。たとえば、ドリンクはすべてバーのプリンターへ、前菜、メイン、デザートはすべてキッチンへ送信することで、レストランを切り盛りする中で伝票が紛失しないようにできます。
  • その他の定義 お探しの回答が見つからなかった場合、その他の定義についてはこのページをご覧ください。

 

 

 

新しい機能が、既存のワークフローに与える影響

商品を販売不可にする:

  • 以前は、商品を長押しすると、商品を「提供可能」または「販売不可」にする在庫モーダルが表示されました。
  • 商品を長押しし、下にスクロールして [在庫を管理] を選択して商品を「提供可能」または「販売不可」にできるようになりました。
  • また、[その他] → [商品] で商品を検索し、その商品に移動することもできます。

商品の在庫を把握:

  • 以前は、商品を長押しすると、商品の在庫を追加・編集・表示できる在庫モーダルが表示されました。
  • 商品を長押しするか、[その他] → [商品] で必要な商品を検索して商品に移動し、商品やバリエーションの在庫を追加・編集・表示できるようになりました。

* Square データからのみ在庫追跡を無効にできます。商品の在庫追跡中に、在庫追跡を無効にして単に「提供可能」または「販売不可」にする場合は、まずSquare データで在庫追跡を無効にする必要があります。

 

一日の終わりに商品を提供可能にする:

  • 以前は、商品を「販売不可」にした場合、その日の終わりに「提供可能」にできました。
  • 現在は商品を「提供可能」にする任意の時間を選択できます。

商品の利用可能状況モーダルにアクセス:

  • 以前は、[操作] → [商品の状況] で商品の状況モーダルを表示できました。このモーダルは、「販売不可」にした商品をリストアップしました。
  • 現在はこのモーダルにはアクセスできなくなりました。ただし、商品アプレットから、「売り切れ」または「販売不可」にしている商品を確認できます。

タイル上の数がバリエーションを表します:

  • 以前は、商品の在庫を商品タイルで表示できました。

*今後のアップデート(ナビゲーションの新デザイン)では:

  • 商品にバリエーションがない場合、商品の在庫を商品タイルで確認します。
  • 商品にバリエーションがある場合は、すべてのバリエーションの数の合計が商品タイルに表示されます。

* 「すべてのバリエーションの数」は、販売可能な在庫のみに基づきます

 

Square データとSquare オンラインビジネスで在庫と利用可能状況を同期

  • POS上の商品の在庫と利用可能状況は、Square データで確認できず、Square オンラインビジネスにも反映されていませんでした。
  • 現在は、在庫や利用可能状況がすべて表示されます。

 

 

 

新機能により、POS、Square データ、Square オンラインビジネスにて一貫性のある商品とバリエーションの在庫管理が可能となります。これは、Square上で商品の在庫や利用可能状況を管理するための単一の信頼できるソースがあるということです。

 

  • 商品またはバリエーションの在庫追跡を開始すると、在庫追跡が有効になります。在庫追跡はSquare データからのみ無効にできます。つまり、在庫追跡がオンになっている商品を「販売不可」または「売り切れ」にするには、在庫追跡をオフにするか、在庫を0に変更する必要があります。商品をかんたんに「売り切れ」にするには、特定の商品またはバリエーションの在庫追跡のオン/オフを変更しないことをお勧めします。
  • 売り切れ、または販売不可商品の一覧を確認するには、[アカウント] → [商品](iOS)、または [商品](ご使用のAndroidまたはSquare ターミナル)の順にアクセスし、商品アプレットのホームにアクセスします。売り切れまたは販売不可の商品には、商品名の下に赤いタグが表示されます。
間宮 −Mamiya
Square コミュニティ管理者
解決策や有用な回答には、ログイン して ベストアンサーとしてマークをクリックしましょう!
423件の閲覧回数
メッセージ1/1
不適切なコンテンツを報告
0 返信